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アイランズ (キング・クリムゾンのアルバム) : ミニ英和和英辞書
アイランズ (キング・クリムゾンのアルバム)[くりむぞん]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

ラン : [らん]
 【名詞】 1. (1) run 2. (2) LAN (local area network) 3. (P), (n) (1) run/(2) LAN (local area network)
クリムゾン : [くりむぞん]
 (n) crimson, (n) crimson

アイランズ (キング・クリムゾンのアルバム) : ウィキペディア日本語版
アイランズ (キング・クリムゾンのアルバム)[くりむぞん]

アイランズ〔かつての日本語タイトルは『アイランド』だったが、2006年の再発CDからは原題と同じ複数形『アイランズ』となっている〕』(Islands)は、キング・クリムゾン1971年に発表したアルバム。通算4作目。
== 解説 ==
前作『リザード』(1970年)発表後、ロバート・フリップがキース・ティペットの依頼で60名を超える大編成ジャズバンド『センチピード』に協力。当時所属バンドが解散しこのビッグバンドにヴォーカルで参加していたボズ・バレルとキース・エマーソンの推薦でイアン・ウォーレスをオーディションし採用。女性オペラ歌手のポーリナ・ルーカス、前作に引き続き、キース・ティペット・グループのメンバー等がゲスト参加している。1曲目フォーメンテラ・レディ初期セッションではベテランのジャズピアニスト、ジュールス・ルーベンが参加したが音楽的に合わず、キース・ティペットに代わっている。
ピート・シンフィールドによる歌詞は、『オデュッセイア』の世界観から影響を受けた内容となっている。ジャケット・デザインもシンフィールドが担当し、いて座三裂星雲の写真を使用しているが、アメリカ盤の初回盤では、シンフィールドが描いた絵に差し替えられた〔日本盤CD(IECP-50004)ライナーノーツ(赤岩和美、2003年12月)〕。「レターズ」は、デビュー当時のライヴで演奏されていた「ドロップ・イン」という曲を改作したもの〔『エピタフ -1969年の追憶-』に、1969年の「ドロップ・イン」のライブ演奏が収録されている。〕。
細かい指示の元、フリップとシンフィールドにより厳しくコントロールされた前作のリザードに対し、本作は「ギグとギグの合間にレコーディングを繰り返す為、反動で思いつくままに制作された。」とシンフィールドが制作状況の変化を指摘している。〔(Smith,Sid. ''King Crimson:Track By Track''. London:helter skelter publishing Limited.2002)〕
本作のリリースから間もない1971年12月、作詞や照明を担当してきたピート・シンフィールドがフリップにより解雇され、同時にバンドの解散も検討されたが、所属事務所EGから米国公演の契約が残っていると説得され、翌年春までの残りツアーを消化した。1972年のアメリカ・ツアーが終了するとフリップは1人英国へ帰国。残りのメンバーは3人とも、アメリカツアーで同行していたアレクシス・コーナーのバンドへ加入した。本作発表と前後して行われたツアーの模様は、『アースバウンド』(1972年)や『レディース・オブ・ザ・ロード』(2002年)といったライヴ・アルバムに収録された。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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